バイオクライマティックデザイン小委員会の活動で、その道のプロフェッショナルなお二人にお話をうかがってきました。住い・家づくりにおける、自然の活かし方、設備設計の考え方など、バイオクライマティックデザインとは?を考えていくためにとても刺激的で勉強になるインタビューをさせていただきました。
そのお話の中で、最も印象的だった「2本の煙突の話」。
住いづくり、家づくりを考えるとき、同時に住い手は、自分の生活を見つめなおすきっかけになると思います。そのとき、建築設計では常に、理想とコストの間を行き来します。
近年、エコという視点から、いきすぎたメカニカルなものや偏った効率を追求する視点が強くなる傾向があります。もちろんそういった「性能」を理解したうえで、住い手が考え・求める「生活の質」をどのようにデザインしていくかを考えることが大切です。どうも、最近の経験では、技術者というのはともすると、突き抜けすぎる危険性をはらんでいて、どちらかでなければだめだという回答になることもあります。
「性能」と「質」をバランスよくデザインする。
そのとき、たとえば煙突を1本だけしかつくらないのではなく、2本つくればいいのです。
さて、この2本は何を意味しているのか?
きちんとまとめたものは、バイオクライマティックデザイン小委員会の活動でこれからまとめます。
気になる方へ、参考図書をご紹介します。
「パッシブハウスはゼロエネルギー住宅」に、事例が掲載されています。
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