木造公共建築物等の設計段階からの技術支援事業、昨年度H28年度報告書がダウンロード可能となりました。【ダウンロードはコチラへ】
今回の報告書では、地域独自のまとめ方が非常に参考になるので、5つの自治体のまとめ資料を掲載しています。
各地域で、どのように公共建築物の木造化へ向けた取り組みを行っているのか、プロセスや各段階でまとめた資料を掲載しています。これから、中大規模の木造建築物を計画している関係者の方に参考にしていただき、地域独自の木造化の情報整理に役立つ内容になっています。ぜひ、ダウンロードしてご覧ください。特に、私が支援に関わった、滋賀県米原市の資料は計画段階から、木材発注、品質管理、工事着工までの情報がまとまっているので参考になります。
本年度で7年目になる技術支援の支援団体募集も始まりました。ぜひ、ご応募お待ちしております。今までの成果情報などを広く各地へ普及していく取り組みになります。
また、木造施設を他の構造へ置き換えた場合のコスト比較検証の事業もまた募集が始まりました。木造は、高いと単純に言われ続けていますが、はたしてそうなのか?比較条件を整えると必ずしも高いとはなりません。ぜひ、ご応募お待ちしております。
今年は、どんな地域からの応募があるのか楽しみです。今までの蓄積情報をよりよくお伝えできるよう、情報整理中です。