店舗を住宅へリフォームTTハウス。内部の解体工事が本格的にはじまりました。元厨房の内装解体すると天井高を高く取れそうな骨組があらわになりました。屋根の雨漏り跡などもなく、骨組みもしっかり作られているなと各部確認していると、
柱貫通配管工事発見!柱、間柱横断しすぎ。通常は、配管を室内側に通すためのライニングをつくります。
換気扇のための開口とるために筋交い切断発見!耐震性能確保するための筋交いを切ってはいけません。
これからリビングや個室などになる元大広間。内装解体中。先にエアコン等の設備を撤去しました。
なんとエアコンとりはずしてびっくり。梁がエアコン入れるために欠きこまれています。
梁は大きなものをつかっているのですが、大空間を確保するために、梁を削ってはいけません。この前の地震で大丈夫だったので、もってはいると思うのですが心配です。新しいプランの中で柱を梁下に立てて、補強せねばです。
解体しだすと、構造体をいじめるような前工事が見つかりました。いい仕事の痕跡は勉強になるのですが、構造躯体を弱くするような工事跡は勘弁してほしいです。こういう部分を見つけ、補強工事等を新たに行うこともリフォームでは大切な作業です。現場始まると、その都度、どうするか?!発生率高いのがリフォームなんです。新たな現場通いはじまりました。