築180~200年の古民家リノベーションの住まい相談を受けました。早速、現地で一回り見える部分だけ簡易調査。今回の古民家の調査とリノベーションデザイン案のポイントを紹介します。

本来の骨格と部位を探せ

古民家は築年数が長い分、何回もリフォーム工事をされています。もともとの和室的な空間から大壁の現代的な住まいへリフォームされていることが大半です。だから調査の際は、どのあたりに手が入れられているのか?新しい建材や建具は?を注意しながら確認します。特に天井は昔吹き抜けで、新たに天井をつくったり、間仕切り建具と壁を新たにつくっている部分などをチェック。

家の中を見ていると居間的な部屋の北側の廊下的な、納戸的な部屋で昔からの骨格を発見。この地域で多い、2本の丸太梁というつくりです。

この古民家では、昔天井裏で蚕を飼っていたという話を伺いました。だから古い天井が張っているのかもしれません。残念ながら今回は小屋裏まで見られませんでしたが、空間的な興味がそそられます。

後からつくられた障子もある程度古くなりなじんでいると、パッと見昔からあると感じてしまいます。そういう時は古い梁との色の違いで判断します。リノベーションの際は、古い部分はできるだけ残し、新しい部分から解体更新するデザインを考えます。

外観から使い方と劣化調べ

室内を一回り見た後は、建物まわりを一回り。寄棟の側面に明かりとりの窓が見えます。小屋裏で蚕を飼っていたとき用だったのかと思います。この窓があるということは、小屋裏の再活用デザインもできそうです。1階部分と小屋裏の立体的なデザインの余地もあり。

しっかりと深い軒が出ています。この深い庇のおかげで雨による壁の劣化が軽減されています。しかし、長い年月経つとたわんできて、雨漏りの原因になる部分も出がち。話を伺うと台風の時に雨漏りしたこともあったとか。小屋裏調査でそのあたりの確認も必要そうです。

エリアリノベーションへ

今回は、さっと一回りしか調査できませんでしたが、リノベーションが楽しみな古民家です。増築等もあり非常に広い建物。様々な今後の住まい方ご要望を伺うと、やはり、エリアリノベーションがオススメ。高断熱改修するエリア、減築エリア、古い部分をきれいに見せるエリアなど、住まい方に応じたエリアごとのリノベデザインが考えられそうです。

ぜひ、古民家リノベーションで魅力的な古民家住み継ぎを!

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