川内村にある古民家をカフェへリノベーション設計することになりました。立派な梁の古民家。いわき市内に建っていたものを川内村へ移築。以前は、イベントスペースや来客者の滞在場所などとして活用をされていました。しかし、コロナ渦等もあり、しばらく倉庫となっていたことから、新たな活用を検討することへ。

オーナーさんは、カフェを中心としつつも、川内村へ訪れる方などの交流スペースとしていきたいと、多様な活用イメージがありました。フレキシブルだけど、主要な設備等を設置していけるよう、既存建物調査を開始です。

古民家の骨格を調査

古民家は、いわき市内の古民家に見られる土間と田の字プラン。重ね梁という内容が類似しています。さらに、下屋や物置が増築されています。以前設計した古民家リノベーションOKハウスでは、納戸部分が素材も安価で劣化していたことと、水まわりに変更することでプランがまとまりやすい経験があります。今回も、同様な条件が読み取れたので、いざ、プランニングへ。

水まわり検討案

早速、厨房などがどの位置、広さ、他室との関係などを検討するためのラフ3Dモデルで検討。第一案は、囲炉裏奥の納戸を厨房化。

第二案は、厨房を廊下側まで広げる案。同時に奥の倉庫をバックヤードなどにするプランも検討。

古民家がどうすれば、カフェにできるのか?オーナーさんと図面、3D等で確認。さらに関連する部分の現地調査を繰り返し少しづつ形にしていきました。

いわき市から車で45分くらい。しかし、自治体異なると基準も異なるもので、基準にあわせる設計も大変。古民家リノベ設計プロセス続きます。

古民家カフェリノベ竣工HP

古民家カフェリノベ 秋風舎は、2022年8月竣工の内容は、HPへまとめています。【こちらもご覧下さい】

カフェは、2022年10月オープン予定。ぜひ、ご来店ください!

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