住まいの無料相談は、常時受け付けております。今月は、２件の相談対応を行いました。はじめに、現状をお伺いし、土地や既存建物を見た上でのご相談対応を行います。その後、ご希望に応じて、プランニング案の提案を行っています。両方のご相談が進行していますのでご紹介します。
「記憶の継承」リノベーションも考えたが新築へ
住まい相談を行ってありがたいのは、お伺いする住宅を見学できることがあります。今回お伺いしたお宅は、約10数年前にリフォームされたお部屋。設計者が住まい手さんのこだわりを反映したデザインをおこなっているので、なんとも空間のバランスがよく、さらに自然素材の時間を経た風合いがなんともいいんです。こういう室内を経験するとやはり、自然素材はいいなあと実感します。
リフォームされたインテリアを住まい手さんは気に入られているのですが、子どもさんが大きくなることや、隣接する古い建物などの関係で、今回、新たに建て直すことになり、ご相談をいただきました。
今、住まわれている部屋で、気に入っている部分などを拝見できると、これから建てたい建物へも活かしたいことが良く分かります。
子どもさんの成長を記録してきた柱。この柱を新しい建物へも引き継ぎたいというご要望も伺いました。
歴史あるお宅なので、古い建物が隣接しています。こちらも残念ながら今回、解体せざる終えないのですが、建具などは、いい味わいのものがたくさんあります。昔の古いガラスは、微妙な歪みがあって何ともいい味わいです。これらのものも、新しい住まいに使いたいというご要望がありました。
現在悩まれている、プランニング案。今の住まい方を継承した上で、古い建物の部材も活用し、新たに、住み心地良い住まいをつくられたいと考えられています。たっぷり、住まいづくりの思いと現在の住まわれ方を拝見できたことで、新しい建物で大切にすべき要素が良く分かりました。
早速、新たな住まいプランの検討です。いい要素がたくさんあるので気合が入ります。
「土地の可能性」土地の比較検討から新築可能性を探る
先月、住まい相談いただいた件のプランニング案ができたので、打合せしました。たくさんのご要望をどう土地へ反映するか。また、どちらの土地が魅力的か。お勧めの土地では、どれくらいの住まいが建設可能かを提案させていただきました。
まっさらの土地を前にすると、どれくらいの家が建てられるか、なかなか分かりにくいものです。今回のご相談で、どのくらいの規模の建物が建てられるかおよその検討ができたと思うので、予算を含め、ご要望をさらにご検討いただくことになりました。
土地と規模のおよその方向性が決まれば、プランニングをじっくりとすすめることで、今回の提案より、より住まい手さんの思いが反映されるプランが出来上がると思います。個人的には、かなり見晴らしよく、風通しも良い土地なので、いい家ができそうだなあ、と楽しみです。
雨が多くて、ナス伸びる。お土産野菜
今年の夏は、雨が全然降らなく、暑すぎたのに、急に雨続き。出張続きも重なり、放置状態の畑。気がつくと、長ナスが大きく、伸びています。きたせ農園の野菜は、ナス、ピーマン、おくら、トウガラシが主要な状態です。栽培しているわけではないのですが、ミカンも生っています。秋冬野菜の準備中です。畑作業したいのですが、雨続きすぎて畑に入りづらいのが残念です。
住まい相談お土産野菜持参します。お気軽に、ご相談ください。
