土地購入を検討しているのですが、相談できますか?」小さな子どもさんのいるご夫婦から、これからの住まいづくりへ向けたご相談を受けました。

住まいの新築を考えているご夫婦。住まいづくりのご要望をうかがうと、2つの土地、どちらへ住まいを建てるべきか悩まれていました。「もともと建物が建っていて更地になった土地」と「区画整理により新たに分譲された土地」のどちらにするべきかを検討しています。

土地調査は実際に立って見渡す

住まいづくりは、土地を見なければ始まりません。ましてや、土地の選択をする際に、地図を見て判断もありますが、まずは、土地へ行って立って見渡し、近隣の状況、雰囲気を見て感じることが必要です。

実際に検討中の二つの土地へ行ってい見ると、住まいを設計する人間としては、すぐに、もともと建物が建っていて更地になった土地に家を建てたほうが快適!と感じました。

敷地南側に広がる田んぼ!見晴らしよし!風の流れよし!いい条件です。

しかし、住まい手さんは、両隣の家が近いので、音の心配などをされていました。一方の新たに分譲される土地は、周りは、原っぱや木々が生えているので、今は、近隣もなくてよさそうに見えるのですが、近くの先に分譲されている土地を見ると、隣近所しっかり立てこんでいます。将来、周囲に住宅などが建つことを想定した住まいづくりが必要になります。

一方、目の前田んぼの土地は、田んぼという土地の特性をフルに活かした住まいのプランニングができます。広い田んぼに家が建つ可能性は、かなり低そうです。

「敷地をどう読むか?読み込めるか!」これも、設計者の大切な役割です。

条件と要望から「わかりやすい」住まいづくりへ

実際に敷地を見たことで得られる情報。その他に、役所等へ行って調べる情報などもあります。

また、住まいづくりのご要望と土地の広さや諸条件をもとに、本当にどちらの土地が、ご家族のこれからの住まい方、住まいとして理想的なのかは、ざっくりとでもプランを検討せねば分かりません。とりあえずでよいので、住まいづくりのご要望を伺ったところ、しっかりとご要望箇条書きしていただきました。土地の条件とご要望から、新たな住まいづくりの可能性を検討です。

環デザイン舎では、「わかりやすく」住まいづくりに取り組んでもらえることを大切にしています。そのため、住まい手さんの要望をとことん伺って、その中から、最終的な住まいのカタチの要素を抽出、まとめていきます。そため、打合せもたっぷり行います、そして、しっかりお話を伺います。打合せを通して、住まいづくりに必要なことを分かっていただけるし、不安が解消されると安心感が増えます!また、ご要望を伺うことで、新たな住まいづくりの可能性が見出せるからです。

今回もご夫婦のお話を伺っていると、和風でモダンなデザインをされる建築家のデザインが好みということが分かりました。そのデザインは、私も好きで、参考にさせていただくし、リビング周りの開口部の解放感は、サッシコストを優先してよい場合は、ぜひ取り組んでみたいデザインでした。

住まいづくりのプランニングの拠り所となるポイントを見つけられました。あとは、敷地条件や他のご要望と調和できるかです。「わかりやすさ」のために、3Dモデルプラン作りへ進みます。

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住まいのご相談をいただけると、住まいづくりの何が分かりにくいのか、どういうことが求められているのかが分かり勉強になります!お気軽に住まい相談、お待ちしております。

台風のせいで、トウモロコシやトマトがやられてしまいましたが、ナス、ピーマン、オクラが元気になりました。秋冬野菜の育苗も始まりました。ご相談、打合せのお客さまには、きたせ農園野菜お土産ついてきます。

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