いわき家ナビ「浜通りな家づくりのコツ!」コラム第12話『太陽光発電、どうする?』がアップされました。
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「定期預金か株式投資か、太陽光発電投資か?」
調べて、見積、ざっくり整理して得た感想です。
住まい手さんは、住まいづくりを始めるとハウスメーカーショールームへまず、足を運ぶことが多く、そこで、太陽光発電を進められます。そのため、太陽光発電を乗せる必要があるのか?無理に進められているのではないか?と不安になります。私は、初期投資が高くなることと、住み心地には直接関係しないのであまりお勧めしていませんでした。
しかし、家づくりを始めると、まず、太陽光発電どうすべきか?キッチンはIHかガスか?コストメリットは?という住まい手さんからの相談は避けては通れないことも実感していました。そこで、今回コラムを執筆するに当たり、ちょうど設計中のMAハウスでもキッチンIH検討があったので、MAハウスの屋根をモデルとして各社太陽光発電設置見積を集めてみました。見積集めて驚いたのは、震災後のイメージに比べ「安くなっている!」ということです。詳しくは、コラムを読んでいただきたいのですが、メーカーは保証期間と減価償却期間、売電期間等を計算しながらコスト変動させていることを実感しました。
ある太陽光発電メーカーの営業の方からは「定期預金などと比べると、太陽光発電のほうが金利がいいと計算できるので、自分で調べて個人で太陽光発電のみを設置する方もいますよ。」などという話もありました。たしかに、ざっくり試算し、故障等がなければ、10~15年以降は初期投資に比べプラスになる感じがします。しかし、株式投資などでないですが、先のことはいろいろな意味で分からない。リターンもあればリスクもある。結局、各ご家庭ごとの資産運用の考え方によるなと感じます。
自分的にも、調べ、ざっくり試算リストをまとめ、投資の考え方も調べてみると、以前より、太陽光発電を勧めないのではなく。住まい手さんの好み、考え方、家づくりで決めるための一要素として判断材料をお伝えするのがいいのかなと考えが変わりました。また、調べだすと各社いろいろな工法もあり、面白いものもあります。現在MAハウス用に見積、調査中なので、情報まとまったらまたご紹介していきます。ぜひ、コラムご覧ください。