KKハウス、マンションエコリフォーム竣工しました。住まいながらの部分的リフォーム工事、3週間ほど工期かかりました。リビングは、断熱内窓を設置し、カーペットからフローリングへ変更、パソコンカウンター収納の設置工事しました。日中日当たりがよく、床暖房は入っていないのですが、床がとても温かいです。お施主さんからは、「床が、以前カーペットだった時よりも暖かくスリッパがいらない」と、教わりました。おそらく、フローリングの下の遮音材が5㎜程のカーペット状のものなので床断熱効果があるのかもしれません。快適感UPです。
断熱内窓はPLAST製(施工マルカワ)、サッシのかみ合わせ部分がしっかりしていて、上枠が可動するので気密性が高くペアガラスなので部屋がグンと暖かくなります。マンションのサッシはシングルガラスで、共用部分なので取り換えられないため、内窓は有効です。工事で搬入しているところを見た同じマンションの方が、ぜひ、拝見させて下さいと申込に来られました。ニーズありますね。内窓つけるために窓枠を付加してあります。
パソコンカウンター収納。シンプルにシナ収納棚とナラ集成材板の組合せです。フローリングと共に室内の木質感UPです。
玄関から居間へ続く廊下もカーペットからフローリングへ取替ました。ブラックウオールナットです。張り終えた様子を見てお施主さんが「昔の住まいの民家の廊下に似ている」とおっしゃっていたのが、発見でした。なるほど、そういう見方もあるなと、来年の古民家リフォームに使ってみようと考えてしまいます。
納戸もカーペットを取り換え、収納家具と内窓を設置しました。マンションリフォームで家具の寸法は気をつけましょう!柱間にピッタリとおさまる収納家具を考えましたが、家具が室内廊下から部屋へ入らないという事態が発生しました。共用廊下から窓を外して無事搬入完了です。
北側の納戸はご家族が来たときの宿泊スペースにもなるので、暖かくしたいということで、こちらもPLASTの内窓設置しました。震災でアルミサッシの間から隙間風が入りやすくなったということでしたが、気密性が高いのでもう安心です。
こちらは、白い部屋となりました。カーテンは明るめなものを選ばれ、収納家具にはこれから選んだカーテンとカーテンレールを設置します。洋服や季節家電などを収納予定です。
年末、バタバタでしたが、無事マンションリフォーム竣工しました。戸建て住宅リフォームとはやはり様々な制約条件が異なるので、いろいろと勉強になりました。部分リフォームだったので、フローリング、内窓、家具、カーテンは施主支給、床工事とは分離発注したので、コストも押さえることができました。その分各種調整は必要でしたが、リフォームはいろいろなやり方があることを発見できました。今回、家具屋さん(太斉木工所)はかなり魅力的な技術があり、郡山で今後物件があれば、ぜひ計画段階から相談したいです。また、内窓の性能の高さも実感できたので、来年のリフォームにも取り入れていきたいと思います。
今年から来年の寒さ、暖かさの変化実感、住み心地を今度伺うのが楽しみです。