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先日、YHハウス+の関係で地元の正木屋材木店さんに、6mの人工乾燥木材の調達が可能か伺ったところ、調達時間を確保すれば、玉切りから段取りし調達できることを教わりました。住宅スケールであれば、工事工期内での木材調達の段取りができます。木のことは、製材所さんに教わりながら、進めることがよりよい地元木材活用につながります。

公共建築で地域材を使うとなると、住宅部材より断面が大きくなり、量も多くなるので、工事工期内での木材調達は困難な場合が少なくありません。だから、建築工事が始まる前に、事前に木材だけ発注し調達することが必要になってきます。

平成23年から公共建築の技術支援でお伺いしている富山での最終検討会が富山県農林水産総合技術センターで今週開催されました。木造施設で外壁も板張りで各棟のデザインコントロールがされています。計画していた統合保育園の敷地が変更になったこと等から木材の分離発注を採用した取組みについての内容の確認と改善点などを検討しました。今回は、先進的な取組みを行っている山形県鶴岡市の担当の後藤さんにお越しいただき具体的な内容を、現在取り組んでいる物件などを通して教わりました。

地元の木材をつかって、地域の技術でつくることを、自治体、設計者、施工者、木材関係者全体での取組みになっています。木材の林務部、予算をコントロールする部、建築部などそれぞれの部署が役割分担しながら、木造建築を実現している取組み力は類を見ないと思います。役割分担、関係者間での情報共有力が地元の資産を活用するための絶対条件だなと再確認できました。また、今回は、富山と鶴岡の情報を共に発表しあえたことで、比較や関連性などより理解が進み、有意義な検討会となりました。

鶴岡市での取組みや気候風土など伺うと、魅力的なまちだなあと、行ってみたくなります。魅力的な要素。他地域の方へ話したくなる要素が次々と出てくることの大切さも実感です。来月の2月14日には、チョコレートではなく日本酒のイベント「大山新酒・酒蔵まつり」があるそうです。城下町ということもあり、近くに4軒も酒蔵があることから、共通チケットで蔵めぐりをして試飲ができるイベントもあります。近年は、イベントが人気でチケットが地元の方でお手に入らないとか。

JR富山駅は、ほぼ完成してきており、新幹線開通が3月に控えており、東京からのアクセスが格段によくなります。もう少しでホタルイカの季節春到来です。日本海の魚が美味しい富山。昆布の使い方も独特で美味しいですよ。木造建築に魚に野菜、日本酒と日本海側の鶴岡や富山魅力満載です。ぶらり日本海沿岸の旅がしたくなりました。

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