UIA2011東京大会関連イベント「エコひとづくり、エコまちづくりの実践」トークセッションへ行ってきました。
トークセッションのテーマとメモ。
1.建築プロセスでのひとづくりと人の意識の変化
2.職能の力を再考、協働で取組むまちづくりを考える
・この事業は、「人づくり」がテーマ。プロも住い手も関わる人を育てる。
・専門家と一般の方が共に学ぶめずらしい参加型のプロジェクトだった。
・震災以降、これから環境とのかかわりを考えていかなければならない。環境とは広い意味があり、生き方にまる。これからは自然と仲良くなる日本。を世界へ発信していくのはどうか。
・震災復興も含め、みんなで話し合って役割づくりができることが大切。その場をどうやってつくるのかが求められている。しかし、同じ席で皆が話しあうことが少ないのが課題である。
・都市のハードとインフラを考えるのは都市計画だけでは無理で、建築を設計する人間がきちんと考えて設計していかなければインフラの選択も環境の構築もできない。
・研究者や設計者はともすると趣味的になることは少なくないが、これからの時代は、きちんとした環境の性能を持たせられる技術力であり対応力が求められる。住い手や施主の要望を技術者として竹がしなるように対応してほしい。環境の時代、設計者はたくさんやることがあってたのしいはず。
登壇している自分自身、背筋を伸ばす思いで聞いていました。
仕事場に生えている竹に学ぶ!?
Ustream は【こちら】
私は、30分と1時間15分ぐらいに喋っています。エコ改修での効果や変化。そして震災体験による発見なども。
すごい皆さんとのトークセッション。前座として少し巻き気味にスタートしてみました。目の前で「マイクをもう少し離して」メモが印象的。しゃべりだすと、気づきにくいんです。お時間ありましたら、Ustreamも見てみてくださいませ。
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