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2世帯住宅YSハウス。住まい手さんが、現在工事中の物件を見てみたいということになり、KSハウスとOKハウスリフォームの現場を案内しました。YSハウスは新築のためリフォームとは異なるのですが、広さや素材、デザインなどいろいろ見てみたいということでした。OKハウスでは大工さんから最近の住宅事情なども伺っていました。
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住まい手さんは、今回の見学の前にハウスメーカーのモデルハウスめぐりをされてきました。たくさんの物件やパンフレットを見ると、新しい住まいのイメージがより具体的に湧いてきたようです。見て学ぶです。急きょ、プランニング打合せになりました。しかも、今回はなんと!住まい手さんが描かれたプラン案2種登場です。お母さん案と娘さん案です。

お母さん案は、以前お渡しした図面をなぞることで、各部屋の広さを押さえながら、配置を再検討されています。きちんと定規を使って描かれていて、驚きました。キッチンは北側へ配置し勝手口を設けたい要望とハウスメーカーで見たクローゼットのイメージがお気にいりということが分かりました。

娘さん案は、大胆なプランゾーニング案です。中庭を囲み各部屋を配置することで2世帯がそれぞれの気配を感じつつも適度な距離感と風の流れをつくることを考えられています。そしてスケスケ階段でより見通し良く。

今回新たに、勝手口の位置と北庭、中庭、透過する階段、収納、玄関から雨に濡れないカーポート等のより具体的な要望をいただきました。また、2世帯がそれぞれの部屋を確保し、いい距離感をつくる再プランニングが必要になりました。いざ、取り組んでみるとなかなか難産です。プランニングの時が一番没頭するかもしれません、今週はなんだかんだと気になって、プランニングの日々です。やっと、何案かまとまってきたのでホッとしています。これから細部の整合性確認していきます。住まい手さんから図面が出てくると、なんだか気合入ります。

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