2階の改修始まりました。断熱材の充填と準備と小屋裏のご縁

歩花ハウス２F内装改修のための解体作業が始まりました。外壁工事を先行する予定でしたが、サイディングの模様の変更や施工性から幅の変更などがあり、最終的なサイディングを取り寄せる時間が必要になってしまいました。そのため、２Fの内装工事を先行変更です。２Fの改修は子ども部屋ということもあり、ローコストで進める予定でした。そのため、既存のフローリングの上に新規フローリングを貼るだけが当初の計画でしたが、壁や天井の仕上げを新しくしたいと思い見積を進めていく中で、一度解体してから下地をつくり新しく仕上げをすすめる方がいいということになりました。小屋裏の様子も解体したおかげでよく見れます。雨漏り跡なし。

床をはがすと１期工事で敷設した架橋ポリ管が出現。

解体をすすめ、下地を設置。外壁が無いので解体後の防水シート仮止め囲い。明るい。

２F床下のスペースに可能な限り断熱材を充填してもらっています。なぜか？この効果はこれから設備システムが運転し始めて実感できるはず！

床合板を貼りだしたところを確認。ギリギリまで断熱材を充填し、配管は床裏ギリギリに取り付けてもらいました。

天井を見上げると梁の上に、この建物が建設された時の棟梁による関係者の寄せ書きがのせられていました。前に住まわれていた方の親戚が福島県の方で、そこから大工さんが来て建てたんです。ということを以前伺った通り、原町の大工さんでした。建設当時は４２歳。遠く伊勢原市で３０数年の時間を経て出会う不思議な福島県のご縁がうれしいです。

梁下には天井用の下地準備です。これから天井裏へたっぷりと断熱材を吹き込むのでその準備も始まります。