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長野出張で塩尻へ行くことになり、この機会に行きたいと思ったのが、安曇野ちひろ美術館さん。【HP】内藤さんの設計。学生時代に雑誌で見て、どうしても見たい!と思っていた建築です。
私が、美術館と土地と風土と時間をじっくりと体感しいいなあと思った環境デザインが、湯布院美術館でした。しかし、閉館になっていしまったのが残念です。その後、すごく久しぶりに感じたのが、安曇野ちひろ美術館でした。私の感覚だけではなく、来館者の方がゆったりとした時間を過ごしている様子をうかがっていることからもうかがえます。
内装の木が時間の経過を経て、色あいと味わいがでていることがより居心地の良さを増している気がしました。
最初は、建築探訪で職業柄訪れましたが、いわさきちひろさん、子供のころ絵本で見ていた原画に出会えました!
原画、本当に素敵でした。ありがとうございます。私では文字に表現できません。
原画を拝見させていただき、発見がありました。紫と赤。とてもすてきな色ということを学ばせて頂きました。
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いわさきちひろさんの黒姫山層の復元建築が公園の一角に建っていました。
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シンプルな三角屋根。外から内部を覗くことができます。ストーブとキッチンの関係に感動です。そしてアトリエからの外の眺め。入口部分のピロティ。久しぶりにわくわくしました。本当に良かったです。ぜひ、現地で。
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そして、ぐるりと公園をまわって遠景からの美術館。おもわず「あっ」。この山脈です。
前職時代、長野県のプロジェクトで相当通いました。生まれと、育ちが長かった旭川も山を眺めるまち。そんなことや、ラム肉を食べる共通点や、いい人との出会いから長野は第三の故郷。わかります。山並みって、安心感、帰属性ということからつながるデザイン。
絵、建築、ランドスケープ。本当に様々要素がであう場所。エネルギー頂きました!
明日の打合せへ向けての長野県塩尻、前日入り。塩尻は、ワインの産地ということを知り、うれしくなり、着いたのは遅かったのですが、ホテルのカウンターで塩尻のワインを購入したいむねを伝え、教えていただいた酒屋さんの店主さんに紹介され、国産ワインうれしいと思ったボトルがこちら、
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その土地で味わえる嬉しさ。日本各地でこういう場所が増えるとうれしい、久しぶりの旅人気分でした。

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