東北の住い再生 vol.3 (福島県版)発刊です。おそらく、県や市町村の建築指導課窓口などで無料配布される冊子です。
今回のvol.3(福島県版)にいろいろ掲載いただきました。ありがとうございます。
報告書作成に参加させていただいた「地域の特性を活かした省CO2型復興住宅の環境設計」の概要が掲載されています。ダウンロードなどについては【コチラ】。
もう一点はこちら「ゆっくり時間をかけてつくる自然を生かした住まいと暮らし」コラムを掲載いただきました。急遽1000文字書いて下さいと頼まれ、さて?!と悩みました。しかし、編集の方のお話をうかがっていると、震災以降時間がたち、被災され住宅をどのように再建していこうかと悩まれている方が多く、急いでつくらないととあせらせてしまう情報等が多くなり、長寿命的な資産価値の高い住まいづくりや省エネ、パッシブなすまいづくりなどを考える余裕やきっかけがほしい。一般の方向けへ専門的すぎず、自然を活かすこと、住いづくりに時間をかけることのよさなどを伝えてほしいということかなと思い、最近の経験などをもとに書き上げました。
東北住いの再生vol.3福島県版。ぜひご覧ください。手に入らない方はメール下さい。
今回のコラムを書くヒントをくれて、コラムにも出てくる我家の一員被災犬のタロウ。彼は、原発の近くでがりがりにやせ細り、おそらく事故で腰を悪くし、まわりの犬などにもかみつき大変な状態だったようです。気の毒に思った作業員の方が、つかまえて動物病院の先生へ預けてくれました。縁あり、動物病院の先生から譲り受けたのですが、今は落ち着いて、新しい環境にも慣れ、穏やかになり、ほんとに良く昼寝しています。
柴犬タロウ。
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