今年も、「ひよけ、すだれ、設置方法、緑のカーテン」等の検索数がぐっと増えてくる季節になりました。福島ではまだまだそんな感じはしないのですが、西日本のほうではもうそんな季節なんですね。というわけで、こちらも今から準備をしようと思い、今年はどうするか?考えてみましたが、ことしは「カボチャで緑のカーテン!」しかありません。
それは、福島県郡山市でブランド野菜づくりの活動をしている、あおむしくらぶ・郡山ブランド野菜協議会の皆さんが、復興の旗印で9品目となるブランド野菜として「カボチャ」をセレクトされているからです。【こちらがその内容です】
ゴーヤよりは実がなったときに活用しやすく、特に女性にも喜ばれるので、うまくカボチャのグリーンカーテンを実らせようというのが今年の目標です。
まずはじめにやはり「種まき」です。
実は、先日、あおむしくらぶさんの会合でカボチャの栽培講習会(プロ向け)に参加させていただき、すごい!と実感したので、素人的に真似できそうなところをチャレンジしてみました。
①種を一晩から12時間ほど水につけます。そして濡らしたタオルに並べます。一袋に7粒、貴重です。
IMG_8233[1]
②タオルをたたみ、ビニール袋でまきますが、口は縛らず種が呼吸できるようにします。
IMG_8235[1]
③後は、体温で発芽させるために1日ほど肌身離さず過ごして下さい。とのことなんですが、どうやってみにつけるの?と考えいいものを思い出しました。
IMG_8237[1]
海外旅行の時につかう携帯財布です。首からかけられて薄いのでシャツの中にも入れられるし、一緒に布団の中へも、、、理屈としては発芽に30℃くらいの熱が必要とのことです。なぜここまでするかというのは、種一粒を大切にすること、全てをきちんと発芽させること、早く発芽させることが、美味しいカボチャをタイミングよくつくることにつながるようです。
けど、一緒にねると潰してしまいそうなので、家の中で30℃くらいでいいものは?と考えて思い当たったのが、トイレの暖房便座です、放射温度計で測ったところちょうど良かったのですが、落っことされる危険性があります。そこで、最終的には、地デジのチューナーの上に置きました、つけっぱなしにしていると結構暑くなっていました。
④無事発芽したところで、ポットに培養土を入れたっぷり水をかけ、種をまきます。
IMG_8249[1]
きれいにすべて根が出ていることに驚きでした。上からは乾いた培養土をかけることがコツです。深い!こうい農法をきちんと勉強して栽培している、あおむしくらぶさんのブランドカボチャを早く食べたいところです。
⑤後は、土の中から双葉が出るのを、コンテナ育苗でまちます。日当たりのよい窓際室内でも育ちます。温度管理ができるのであれば、日中はバルコニーの熱を利用すると効果的です。
IMG_8254[1]
⑥すると、3~4日くらいできれに双葉あらわる。
IMG_8405[1]
浸水と熱を加えていないで苗づくりしたものとは成長速度がまったくことなりました。感動!
これから、窓際でコンテナ栽培を目指してみます。次の仕込みへ、続く。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事