2013-05-14 17.41.16_s1建築学会バイオクライマティック小委員会でした。話題提供は広島大学の久保田先生。高温多湿な都市住宅でのパッシブクーリングについてのお話しでした。マレーシアはタウンハウスが主流でエアコンで涼しさをつくるのがメインですが、中国から移住してきた人たちの地域に立ち並ぶ、Chinese Shophouseは中国の中庭による冷却効果を活かしたつくりでクーラーを使わずに過ごしているという事例です。細長い長屋にある小さな中庭とブロックやレンガなどの蓄熱壁・床による冷却効果が測定結果からわかります。

夜間のうちにルーバー雨戸のような建具や中庭から夜の冷たさが室内へ入り、壁と床の蓄熱体を冷やします。冷えた空気が日中の温かい空気をブロックしていることが測定結果からみられたことが興味深かったです。また、日中は狭い中庭のため太陽の日が入りづらく涼しさを確保しています。日本の長屋は床下があり、床下と両サイドの中庭での空気の動きがあるのと異なります。1F階自体で冷やしているつくりです。

中国の中庭は北の地域では温かさをとるためにつくられ、南の方ほど涼しさを確保するつくりになっているということで、その建築文化がマレーシアで独自に展開しているということも面白かったです。面白かったので調べてみると、Chinese Shophouseをおそらくリノベーションしているブログを発見しました【こちら】、最近は更新されていないようですが続きが楽しみです、世界中でいろいろなリノベーションを見ることができます。

 

 

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