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公共木造技術支援で屋久島へ行ってきました。今回は、熊本県の木材アドバイザーの坂田氏による熊本での木造の取組みを教わりました。地域材を使い、品質を確保する取組みは刺激的でした。課題もありますが可能性もある、両方の実践的なお話の内容が、これからの地域材活用の参考になります。

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島内の製材所へ伺い、地域材を地域で製材し活用する方法を考えるための調査ですが、材の木どり、コスト、ニーズ様々な条件がよくわかりました。端材がどんどんできてしまうこと、木質バイオマスとしてエネルギー活用できないだろうかと考えてしまいます。しかし、様々な製材所へ伺うことで、各製材所の特色や可能性も見えてきました。地域で地域の素材を活かす取組みはどこの地域でも刺激的です。

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島内見学しているうちに、地元の方から教わったこと。屋久島の住宅では、郵便受けのものを室内に入れてとるものより、外で扉を開けてとりだすタイプが多いそうです。台風の影響もあるのでしょうか?

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屋久島へ伺うと、いつも手料理でおもてなしくださるUさん。今回は地杉のプレートまで自作いただいたものに盛り付け、いただきました。なんとも贅沢な地杉体験でした。手前中央は、屋久島のトロロと豆腐の白和えです。ねっとりしていてコクがあり、初めて味わう屋久島味です。地元の方から気候風土のことや魚のことも伺えて屋久島の魅力にはまります。

毎度のことながら、帰りの飛行機に無事乗れるか冷や冷やしていましたが、無事、鹿児島空港までたどり着き、東京行の搭乗口で次お便を待っていて、久しぶりに驚きました!

なんと、歩花ハウスのお施主さんに遭遇です。こんな奇遇なこともあるのだと、おどろきました。バタバタしていて、なかなか歩花ハウスお伺いできていませんが、久しぶりに木質バイオマスエネルギー談話ができて、楽しかったです。かなりマニアックな情報をあれこれと、刺激的でした。木質バイオマスの可能性は着実にあるなと実感です。

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