落語の小噺で、
妻:「ねえ、あんた台所どうしようねえ?」
夫:「勝手にしな。」
台所とお勝手をかけた噺があります。
住宅の設計で台所ほど奥さまが主導権を握るところはありません。場合によっては、料理好きの旦那さんの趣味が高じてというキッチンもあります。
今回、ご主人は食べる方がメインだから、奥様だろうなあと思っていましたら。その通りで奥さんがキッチンの選定を行いました。
1110213
ちなみに、こちらが奥さんの特製さんまの炊き込みご飯。いつもごちそうさまです!旨
住いの設計開始と同時にキッチン選定開始です。設計者の予想を上回る速さでショールームめぐりとランキング付けをこなしご報告いただきました。
ご報告を受けつつも、実は奥さんからどのキッチンがいいですかね?という質問をされるのが最も回答が難しのです。一般論はあくまで参考で、奥さんの感性が活かされます。洗い物かごの位置、台の寸法、引出のタイプ、天板の種類。様々な組み合わせがあります。
もう一つ、ママ友さん情報もあなどれません。家を建てる前からも相当研究されている方もいるようで、某社のカウンタートップの品質は良いが、棚はイマイチなど厳しい評がされています。口コミなどの情報も短期間に集まるところがすごいです。
奥さんがショールームへ何度か行くうちに、歩花ちゃんを連れていくことで、歩花ちゃんが触る部分や扉などの開き方の安全性、パーツの動きなどがわかり、よりキッチンの選定根拠ができたようです。
ショールームで実際に触れて、新居での生活を想定しながらお好みのメーカーと商品がセレクトされていきました。そして、このキッチンの選定は工事中の変更可能な時期まで厳選されたのです。こうご期待!
歩花ちゃん的には、ここがお気に入りのようです。
1110212
シンク?と片手にぶどう、

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事