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中古住宅についている照明。おそらく30数年前から変わることなく使われているものが大半です。その照明器具はもう販売されていないものばかり。だからこそ時には、レトロチックでまだ使いたいデザインのものもあります。今回はこちらの玄関の照明と階段室の照明を再利用することにしました。どうなるのかが、楽しみです。
引渡し後の中古住宅を確認し、さあ帰って図面へ反映させるぞ!と意気込んだところ、お施主さんから「今晩泊まっていきませんか?」というお誘い。「?」
この間、ずっと奥さんはキッチンショールームへ通われ細部を検討しカラーリングも検討されていましたが、ご主人の意見や商品の違いによる色合いなど、設計者的にどう見るか一緒に行きましょう!ということでした。というわけで、この日からお施主さんのお宅に泊まらせていただき、宿泊打合せが始まりました。
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LIXILのショールームです。いろいろ合併したので見やすい部分もあります。最近はキッチンシンクの色もカラーバリエーションが豊富なので、扉の色や室内の色合いとのバランスをイメージした選択が必要になります。そして何パターンも色見本を合わせながらの検討を進めました。
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ショールームのいいところは、実際の高さや広さ、色味とのバランスを総合的に確認できるところです。奥さんはスタッフの方と真剣な打合せ!実は、この段階に小さいお子さんがいると、話が途中で途切れたりと、大変なこともあります。
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しかし今回は偶然、遊びにこられていた友人の方がいらっしゃったので「お守り」担当者となっていただきました。お施主さん、設計者、ショールームスタッフの方と集中して打ち合わせることもできました。ショールームで商品を決めるときはお守り担当者がいるとありがたいです!
一つひとつ、古いもの、新しいもの選んでいきます。
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庭から青々とした「ゆず」をいただきました。実のなる木がある土地の恵みです。

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