いわき家ナビ住まいの相談会9月開催しました。家ナビHP開催レポートはコチラ。
一か月があっという間です。今月の住まいの相談会には2組の方の相談をうけました。どちらも共通していることは、改築やリフォームが可能か？という大前提です。そして、住まいをつくる上でどこにいくらかかるのか？という基礎的な情報です。どちらもとても大事なのですが、情報が少ないことを実感する今日この頃です。
住まいの省エネ性能や自然素材活用をお施主さんへ伝えながら家づくりを考えていきたいのですが、その前段階に、そもそもの住まいはどうやって作るのか、つくりかえられるのか、どのくらいの工事費のイメージをつくっていけばよいのかということを丁寧に伝えられなければ、家づくりは始まりません。新築でなけれが、条件が多様で、より判断が難しくなります。毎回相談を受けることで、こちらも勉強になります。一方、建築業界的になぜ、これほど基礎的な情報を伝えられていないのだろうかという疑問も感じます。
住まいづくり、住まいのことを考えるためのより基礎的でわかりやすく、イメージが広がるような情報づくりの必要性を感じているので、家ナビさんとともに、情報づくり資料づくりに取り組んでいます。
また、いわきの土地高騰という影響から、新たな土地に家を建てることが難しくなり、今ある土地で、今ある建物で考えることが多くなっているようにも感じられます。現地で土地や建物を見ながらの方が話が早そうだということも分かってきました。そこで、１０月は３、４日は、「出張！なんでも住まい相談会」を開催することになりました。タイトルからして、相談に伺うのが楽しみになります。近日中に詳細はいわき家ナビさんのHPへ掲載予定です。ぜひ、お気軽にご連絡下さい。
