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木造技術支援で島根県松江市へ行ってきました。今回は、地元の木材協会さんから、地域材情報の発表をいただきました。松江でも杉の黒芯があり、土の鉄分が影響しているということを教わりました。その他にも、地元、県内で調達できる木材量も試算し、表にまとめることで、木材を調達できるのかどうかを確認することができました。木材関係者の皆さんでまとめていただいた表は、調達工程と調達量が棟ごとにまとめられており、非常に分かりやすく、他地域の今後の参考にもなりそうです。また、まとめたからこそわかる次への取組も発見できます。

これから地域で、木造を実現していくための体制づくりなども必要になりそうです。幸い、島根大学もあり、木材や木構造に詳しい先生もいらっしゃったので、これからどのような体制が構築されるのか楽しみです。

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