歩花ハウスの候補となる中古住宅の天井や床下を調査させていただき、間取りや立地環境を見て、お施主さんとも会話して。やはりこちらの物件の方がいいですよねと、確認しながら案内していただいた不動産屋さんへ戻りました。
数十分の調査だったので、市役所へ行って何か調べたわけでもなく、周辺環境を一定の期間調べたわけでもありませんが、第一印象的に、「あ、いいところだなあ。」と自分の仕事場に出会ったときと同じような感じを受けました。それは、建物と土地と住い手さんのいい関係があったからだと思います。土地の条件を考え建てて、その土地と建物の条件で30数年生活され、その生活の歴史が昭和ないい雰囲気をつくりあげている感じです。
?! 不動産屋さんでお施主さんは早速、契約手続きへ!!!
聞いてないよ!という焦り。
購入に際して参考となる、事前調査を参考にしてから検討し、購入契約へとイメージしていて、調査の実感やリフォームのイメージなどはまだお施主さんへきちんと伝える前の出来事だったので、あせりました。そんなに早まって大丈夫?と。周辺の土地情報を役所で調べてからの方がよいのではと心配になりましたが、ご夫婦で話がまとまっていたようであまりにもスムーズだったので、ただただ同席です。
後で確認したところ、市内を相当数調べ、物件を見たがこれほどご家族の求める条件にあう物件が見つからなかったということと、なにより第一印象がよかったこと。だからほぼ決めていて、あとは私が見た様子で最終確定とのことでした。
それだけ、いい出会いだったということを感じました。
そんなことを話しながら、さっそく今後の住いづくり、リフォームの打合せ。
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不動産屋さんの物件案内の図面と、今日実際に見学して感じたリフォームプランのファーストイメージ。
実際は壁や耐力壁などあったりするのですが、既存の階段を中心にぐるっと回れる感じ、風や空気が流れる感じ。
物件見学と選定で今回の活動はだいたい終了したので、美味しいご飯を頂きながら雑談的にこれから、ローンのことやプランを考える上で必要そうなことなど、お願いしたりして、これからお施主さんと共にリフォームアイデアとプランを練りだすことになりました。
あっという間の、一日。今日、現場で感じたことをもとにいろいろ案をつくり、話しあいながら歩花ハウスのデザインと工事がはじまります。
うれしいことに、歩花ちゃんに駅まで送って頂きました。
実は、駅前は歩花ちゃんのお気に入りスポットです。
サトちゃんにまたがりご機嫌の姫から、
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頼むよと、

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