現代農業さんに「草とり土とりプロジェクト」の内容を掲載いただいました。
ありがたいなとつくづく感じます。
本当に、様々なつながりのなかでモノゴトが展開していきます。
今回ineいわき農商工連携の会で募集しているハーフボランティアさん。
お盆を過ぎて落ち着いたかなとおもいきや、また行きますよ!農作業など未経験ですがかまいませんか?女性なので足手まといになりませんか?お問合せを頂きます。自然体験と共に何かできること。そして、何よりも、いわきに来てくれること!がありがたいと思います。
東京へ仕事へ行って、よく、落ち着きました?と聞かれます。
いつも回答に困ります。落ち着いているようですが、対外的な反応からは落ち着いていないなと感じます。
原発災害という理由から、福島県へ来られない方がまだまだいます。来る必要があるというのではなく、この反応から様々な背景が浮かび上がるからです。いろいろな判断があるからとしか言えません。
来て頂ければ、なーんだという反応が多くあり、そして何よりも最近うれしいのは、心配して頂きつつもまた来て頂けるということ。私だけではなく、ハーフボランティアさんを受けいれたineの会の皆が同じようにうれしく、こんな山奥で、手がまわらず草だらけでもいいのか?といいつつも、皆で連絡を取り合いながら、受け入れ態勢をつくっています。
そんな、受入れをしている遠野の折笠農園さんとハーフボランティアさん受入れの調整連絡をしていて、改めて地震の影響はまだまだ残っていることを知ります。
4.11の地震の後、折笠農園さんのある為朝集落の井戸水がでなくなりました。その水で生活していた14世帯は断水生活のまま今日に至ります。国へ問い合わせたところ建物等の地上物ではなく、地下のものなので支援できないという回答。水道を引くかといえ、2千万円かかります。市などが半分ほど補助して頂く目処は立ちましたが、残りの工事費をどう工面するか。
高齢世帯も多く、迅速に水道通水工事の目処が立ちません。そのための作業をするだけで、農作業などの遅れが出ます。
課題をどう解いていけるのか。アイデアは生まれました。しかし、一つづつ実行していく人材も必要だと思います。
とにかく、自分自身仕事が詰まりすぎているので、ハーフボランティアさん、農作業体験を募る仕組みの強化などなどをine事務局スタッフと進める方向です。
2011年10月号現代農業 おもしろいですよ。ぜひ、購買お願いいたします!
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