1階の押入れの一番下の床がふかふかと軟らかく、かつ少ししっとりとしているんです。
今までの解体経験からおおよその原因は分かります。おそらく、床下が土なので水分が蒸発して来て床部分をソフトにしているのではないかと思い、とりあえず1ヶ所解体してみようと思いました。
丸のこ、バール、のこぎりを準備します。床が軟らかいので、バールをえいと突き刺せばバリっとこわれました。
想像以上に、簡単にバリバリと床がはがれます。やっぱり床下は土でした。丸のこの出番はないようです。それもそのはずです。
床は薄いラワンの積層合板だったので、長年の湿気のせいで薄い合板の板同士の接着力がなくなっていたわけで、分離した薄い板がフニャフニャと剥がれます。これを見ると、床下の防湿処理の大切さと合板のもろさを感じます。年月と素材の耐久性能。劣化状況から、工法と素材の活用方法が学べます。
リフォーム方法としては、シートばりを行い、杉板張りか欲を言えば桐板張りにしたいところです。
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