宮城学院女子大の授業へ行ってきました。
今年の4年生が卒論を書くために取組んでいる熱実験模型による環境教育授業です。毎回、実験模型の材料が進化してきています。住宅購入に来た人に体験していただくという設定で、同じ林研究室の3年生が実験測定を行います。
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こちらは、断熱と蓄熱性能を兼ね備えた模型です。銀色の気密テープにより四周巻かれています。
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こちらは、低断熱で片方に蓄熱材が入っています。
どちらも太陽代りの電球を15分間点灯し、その後に消灯し各模型の温度変化を測定し、予想とあうかどうかもみてみます。
実験した日は急に寒くなった日でした。そのためか、前日に試したときとは異なる温度変化の結果でした。
なぜ、理想の結果にならならなかったのか?
林先生のアドバイスや計算も同時に行われます。
気密テープのシルバーが熱を反射しているのでは?
電球との距離が遠すぎて、外気温の寒さがえいきょうしやすいのでは→近づけてみよう。
外壁の仕上材の違いによる温度吸収率が異なるのではないか。→どちらも仕上は同じ材にしよう。
なぜ、想定通りに熱が伝わらないのかを考えるトレーニングになることを感じました。必死に、原因を考えてしまいます。ていねいに一つづ計算したり、測定していくだけでも環境工学的な勉強になります。
だんだん年度末に近づいてきましたが、この環境教育の取組みがどのようにまとまるのか楽しみです。

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