茶室のある住まいAYハウスの茶室や畳の間等の和室造作工事。真壁なので枠材工事など見ごたえあります。普段大壁の住宅が多いため、現場では見慣れない大工道具や大工仕事に見とれてしまいます。
まずはこの道具。「鴨居ストッパー」。
大工さんが鴨居を設置する際に仮置きして確認するための道具。柱のねじれなどを鴨居材に写し取るさいに両手が使えるので便利な道具なようです。
良く見る大工道具のノミとのこぎり。今回の大工さんは、複数ののこぎりを現場に持ってきています。なぜ?と思い聞いてみると、薄刃ののこぎりが必要だから。精度よく材料を切って敷居や鴨居などの造作材を建て込んでいかなければならないから。
回り縁端部を加工中。
回縁は角を斜めで接合させます。
壁下地をつくり、廻縁をビスどめ。真壁は、壁を張るまでの仕事が色々あります。時間が許せば、ずっと現場で大工仕事を見学したくなる茶室・和室まわり。
茶室のある平屋住宅新築中
茶室に隣接する畳の間計画段階イメージ。【詳しくはHPもご覧下さい】