茶室のある住まいAYハウス無垢フローリング工事の様子。カンカンカンとフローリング板をしっかり叩いてから張りつけているフローリング張り工事。季節の水分量で無垢フローリングの張り方が異なります。床工事プロセスの紹介。

梅雨時は隙間狭く

今回選んだのは、栗無垢フローリング。ショールームで見た時は畳大サイズの仕上がったものだったので気づきませんでしたが、すべて一枚づつの乱尺タイプでした。そのため、長さが異なる床板の木目や色味を見ながらバランスよく配置し、一枚づつ状態見て加工して張り付けます。手間かかりましたが、丁寧な大工仕事していただきました。

無垢フローリングは他の現場でもよく使うのですが、今回は張りつける時によく叩いてすき間なくしてからビスどめしているのが不思議でした。大工さん曰く「今は梅雨時だから、木が水分吸っていて膨らんでるからだよ。すき間をつくるスペーサーもいらないくらいだ。」と。よく見るとフローリングの間に入れスペーサーがいつもより薄いものを使っています。これから秋冬の乾燥時期になると木が縮むことを見越した仕事でした。

しっかり養生

フローリングを入り終えた部分から、養生ボードですき間なく床養生です。床に傷がつかないよう丁寧な仕事。大工さんは、乱尺フローリング作業をずーっとしていたので「膝いたくなっちまったよ。」と。膝をクッションでサポート(養生)しながら作業続行。感謝です。

ショールームで見て選んで

今回の栗無垢フローリングは、正木屋材木店のむくルームで事前に、お施主さんにセレクトしていただきました。こちらは塗装済みの状態。製品は無塗装なので、工事がほぼ完了し引き渡し間際に塗装し乾燥させる予定です。

茶室のある平屋住宅新築中

玄関の完成イメージ。【詳しくはHPもご覧下さい】

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