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本年度の木造公共建築支援先を選定するためのヒアリング旅が始まりました。7月は怒涛の旅暮らしになりそうです。
今回は、長野県へ行ってきました。書類で各地の概要や課題、要望等を把握したうえで、現況を確認するためにヒアリングへ伺います。毎回、実感することは、行ってみないと分からないことが盛りだくさん!今回は、行ってみて実感、驚きの木材加工力。ヒアリングを進めていく中で、地域内には大規模な木材加工施設があることが分かり、急だったので、車で敷地の回りをぐるりと一周して施設概要を見学させていただきました。木材乾燥機がこんなにある!
通常、山奥の小さな町や村へ行く機会が多く、木材乾燥施設関連で悩むことが多いのですが、ここは違いました。
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貯木量、加工量が多い。これだけの木材加工力がありながらも、地域の木造建築との結びつきは、これからです。結びつくとすごいことになりそうです。地域資源と地域木造建築のマッチングは、もっと各地で必要なんだと実感です。
・なんで木を利用するのか。
・どこの木を利用するのか。
・だれと木を利用するのか。
この3つを意識しながら、木材活用のストーリーをつくる必要があると感じています。
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役場へ向かう途中に見つけた木の塀。アルミの角パイプとコンクリ基礎を使い、ローコストでありながらいい作りです。今、検討中の木塀と考え方が近かったので、参考になりました。

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