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薪ストーブ&薪ボイラーの見学と打合せへ、福井県のJASTYさんのところへ行ってきました。展示ログ小屋やセルフビルド小屋には今までつくられた薪ストーブがありました。こちらは、薪ストーブなんですが、背面で給湯ができるんです。隣に設置してあるシャワーユニットで実体験もできます。
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こちらは蓄熱式薪ストーブ。間伐材をゴロリと入れて燃やすことができます。炉がでかい!JASTYの山口さんは機械設計の経験・実績があるので、様々な薪ストーブや薪ボイラーを設計されています。開発した薪ストーブも少しづつバージョンアップもしています。事務所に隣接して杉林もありましたが。地域にたくさんある木を使おう、ということでともに活動するみなさんと木質バイオマスの推進活動を行っています。そのためには、ストーブやボイラーもシンプルでローコスト、使いやすさを優先しとにかく木が燃料として動く地域社会を目指しています。打合せでは、本当にいろいろなことを教えていただきありがとうございます。自分で設計しつくる薪ストーブの世界、3DCADの魅力などの知識が深まりました。また、福島、福井、どちらも原発があり、木も豊富、これからの地域エネルギーを考えると、木質系を推進し、木が動く、アイデアが循環する仕組みづくりを考えよう、ネットワークができるといいね、と盛り上がりました。これからのプロジェクトイメージも深まりました。
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こちらは、エコアグリステーションに導入予定の料理君。下の段はリンナイのオーブンユニットが組み込まれている薪ストーブです。オプションの皿を設置するとペレットも燃やせます。実はFF式なので、煙突工事が楽、その分ローコストということと、オーブンでピザが焼けることが魅力です。NNハウスの薪ボイラーも打ち合わせました。
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こちらご自宅の入り口につくられた薪置場スペース。積雪地であることが分かります。
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透明ポリカを活用することで明かり取り入れと乾燥促進です。近くのセルフビルド小屋では、さらに温室として育苗もできることを考えられていました。こちらも見どころ満載でした。これから、福島で薪ボイラー&薪ストーブプロジェクトをすすめます。
 

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