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郡山の鈴木農場・伊東種苗店、鈴木光一さんの書籍「野菜品種はこうして選ぼう」が出版されました。中を見てすごい!の一言です。50品目360種類の野菜品種が紹介されていますが、すべて鈴木さんが栽培して品種特性を把握したものを紹介しています。「野菜の品種」という視点から、売れる農業を考えています。その背景には、新規就農者がベテランの中でも栽培していけるように、後継者が育つように、もっと野菜をつくりたい人を広げたいということがあります。そのための品種や栽培方法の紹介もあります。
一方では、野菜を食べる消費者や飲食店関係者が、野菜の基本的な品種でよりおいしいものを知り、目を引くような彩の品種や機能性品種など、野菜の魅力をしりもっと食べたくなる人を増やすためです。震災以前から、震災後の活動の広がりも書いてあり、野菜品種で広がるまちの魅力づくりは各地の参考になると思います。

野菜の基本的な品種と目を引く品種。何年間か、あおむしくらぶさんや鈴木光一さんのイベントやお店に通わせていただくことで教わりました。そして、最近では、自分の畑でも彩りよい野菜をいくつかつくり、お施主さん等へお土産にすると喜ばれます。

この本を読んでいると、今年の夏野菜はどの品種にしようか考えるだけで、ワクワクします。年度末で忙しいのですが、そこを超えたら、畑づくりだ!という希望を抱いて作業頑張り中です。さっそく、昨年つくって好評だった種と本を読んでおもしろそうな品種を鈴木光一さんの伊東種苗店さんへFAX注文させていただきました。楽しみです。伊東種苗店さんHPはコチラ

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そして、この本の中の写真でいくつかのものは、私が撮影したものを採用いただきました。感謝。
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キタセ農園の畑の上にはまだ雪が残っています。ブロッコリーやロマネスコ、キャベツもう少し育ってほしいところです。

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