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YHハウス+のホタテ漆喰外断熱壁施工プロセスです。外壁と付加断熱を併用する、「ほたて漆喰そとかべ ビオシェル」という商品です。断熱性能高めたいのといい外壁ないかと考えながら調べて見つけた商品です。ホタテの殻を粉にして外壁に利用する北海道の地元企業の考え方と断熱性能を気に入られたお施主さんが採用されました。何と、このシステムをいわきでは初施工ということで、営業の方が仙台から丁寧に施工指導に来てくれました。外壁下地合板に防水透湿シートを貼った上に、付加断熱ボードを張り付けていきます。
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かなり固い、セルボードという断熱材40㎜です。このボードは透湿性能もあります。壁の中には高性能の断熱材120㎜入っているので、合計160㎜。どちらも高性能なので、高い断熱性能が確保できました。この外壁システムは思ったほど高くないんです。塗り仕上げすると思えば断熱性能や耐久性を考慮するとコスパ高い商品だと思います。素材と断熱性能、耐久性能と多面的に興味深い商品です。
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ボードの裏には通気層となる隙間もあります。
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断熱ボードをビスで止めていきます。初めての施工ということもあり、大工さんが安全を見て通常より多めのビスで止めてくれました。
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ボードの上に専用のメッシュを貼りつけた上からモルタル塗りです。そうすることで外壁への衝撃に強くなりへこみにくくなります。
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モルタル下地完成です。左官工事の時は、職人さんの人数集め、毎回一気に仕上げています。
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こちらが、上塗りのホタテ漆喰です。ホタテの貝殻天然素材です、高い殺菌力でカビや藻の発生などから外断熱システムを長期間守ります。
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仕上げ左官の後は、こて後をならすために刷毛で調整中です。
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ざらっとした仕上がり完成です。
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奥の隣接等も同時進行中です。断熱性能体感が楽しみです。

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