古民家リフォームのOKハウス。古民家ゆえに、障子の引戸が多数あります。今後、障子紙の取り換え大変だろうなと思い、破れにくい強化障子やワーロンシートという和紙を塩ビでコーティングしたものを使おうと考え、お施主さんと打合せしました。すると、お施主さんが保管してあった障子紙を出してきてくれました。なんと、30~40年前に漉いた、いわき遠野和紙でした。時を経ても、素材はしっかりとしていてまだまだ使えます。
いわき遠野和紙を障子紙として障子戸に使われていました。普通の和紙に比べ、破れにくく強いとのことで、昔に貼ったものを今でも使っている建具がありました。時を経ても色合いよく、白すぎない分、古材ともよくあいます。手すき和紙の魅力実感です。古民家は、一つ一つの部材や素材にストーリーがあり、毎回勉強になります。そのストーリーをどう読み取り、次へつなげられるか。新しくデザインするのとは異なる時間とアイデアが必要です。
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