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飯田のエコハウスを見学したときに、壁の断面・断熱模型がありました。ガイドしていただいた方に伺うと、エコハウスの壁にはグラスウールが使われていますが、工期などの諸条件があえば、飯田市でつくられている断熱材「エコファイバー」を地産地消の意味で使いたかったので、その意味で断面・断熱模型はセルロースファイバーが使われています。ということでした。
断熱材で地産地消という考え方があることに興味がわきました。秋田杉でつくった断熱材というのは知っていましたが、新聞紙をリサイクルする工場が地元にあるとその断熱材を使うと地域産業の中で素材が意味づけられること。ウッドマイレージという言葉があれば、断熱マイレージという言葉があってもいいかもしれません。
やっぱりいろいろと見学するべきで、ここで何気なく見て興味を持った断熱サンプルのおかげで、次なるプロジェクトにこのアイデアが活かされました。

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