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YHハウス+詳細作図作業と共に、OKハウスの古民家調査です。どちらも魅惑的すぎて、体がもう一つ欲しいです。古民家調査は興味があり、学生時代から最近まで参加させていただく機会がありました。いざ、自分のプロジェクトとして取り組むとなるとより一層ワクワクします。こちらが、調査道具の一部です。中でも、高さや距離を自動で測れる機械は便利です。あとは、梯子やブルーシート、マスク、帽子、上靴、ボードです。
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押し入れから小屋裏侵入。以前は土間だった小屋裏です。現在は、30年前くらいにリフォームして天井が貼ってあります。立派な梁です!この黒色は、台所やいろりによって染まったんだと思います。明りが入ってきているのは、煙窓からの明かりです。
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こちらは、居間の小屋裏。こちらは、50~60年前に天井を張ったということなので、梁の上につもっているチリはその昔からのチリです。2本の丸太で組まれていて、見事です。お施主さんの希望としては、天井をとってもう一度この梁組をあらわしたいということです。子どもの頃は、梁を見ながら生活していた記憶があるそうです。確かにこの立派な梁は見せたいよなあと。一人懐中電灯もって、ヘッドライトであちこち照らして、測量して。おそらく250年前につくったという骨組みに感動し、真黒になりながらの調査が始まりました。これから、コツコツ実測調査を進めます。

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