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YHハウス+の概算が出てきたことで、より、具体的なプランの検討に入っています。予算の中で、どれだけお施主さんのニーズへ対応できるか?素材や設備などこれいいなというものを使うためにも、同時に、減らす部分も検討です。快適に省エネな住まいづくりのために落とすことはできない断熱性能の維持も必要です。金額が見えてくるとあれこれ検討にも時間がかかります。悩みます。
いろいろ調べているうちに、お施主さん要望の一つのお風呂。広く、温泉が楽しめる浴槽を調べていたところ、少し変わった檜浴槽を発見しました。早速、サンプルを依頼したものが届きました。

電話もいただきいろいろ伺いましたが、こだわりの檜浴槽屋さんです。自分のところで檜を製材と乾燥させ、浴槽自体が長持ちするつくりを考え続け、この積層パネル化+表面特殊塗装にたどり着いたようです。浴室の壁に貼る板も、小口からの水の吸い上げを防ぐ加工が施されています。これらの加工が、熱や水による檜浴槽の変形をなくし、特殊表面塗装が木の黒ずみを防ぎます。実際に7年間ほど利用していても檜の肌色がかなり維持できています。ほんのり檜の香りもするので、後々のメンテナンスも気にされていたので、理想的な商品かもしれません。あとは、コスト的に見合うかどうか?無事、導入できたら、施工と完成が楽しみです。各地にこだわりの加工、こだわりのつくり手がいることに刺激を受けます。

木造の報告書がほぼまとまってきたかなと、おもいきや、図面図面の日々へ突入です。ゆっくりと檜風呂にでも入りたいなあと思いつつもサンプルの檜の香りで癒されています。

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