築10数年の実家の2階の天井裏からカリカリとここのところ音が聞こえてきます。
夜中も元気に活動しているようで、、、ネズミの野郎!と怒りたくなりつつも、何をやっているのか気になります。
そういう時は、天井裏へ進入して確認するのが一番!
自分で仕事場の中古住宅をDIYしたりして、作業モードに慣れたおかげで、フットワーク軽く調査開始です。汚れてもよい軽装と懐中電灯とカメラをもって、いざ収納の天井点検口から侵入です。
ホントに、家の維持管理って今までほとんど経験していなかったし、どういうかっこで、どういうふうにしたらよいか全然考えていなかったことに気が付きます。一度経験してみればなんてことないんですが。
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音の鳴るあたりまで、梁の上を歩きながら近づきます。断熱材を覆う袋をかじりきっています。そしてよく見ると、断熱材の中へももぐりこんでいる様子。天井上に糞などもあります。急に最近寒くなったから温まりに来たのか?それとも断熱材の質感を楽しんでいるのか???なぜこの場所なのかは分かりませんが、壁の中を伝ってきたにちがいありません。とりあえず、ネズミ用の薬を置いておきましたが、どうなるか?
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ねずみがきっかけで初めてこの家の天井裏へ入ったのですが、やはり住む家のことはいろいろ調べる方がいいですね。天井裏の断熱材の敷きこみが結構適当なところがあることを発見しました。めくれてる!
たぶん、断熱材を敷いた後に、設備や電気の工事に入ったときにじゃまだからとよけた感じがみられます。これじゃあ断熱効果がきかないんです。幸いにも、断熱材がめくれている部分に結露が生じカビやすいのですが、そいう痕跡がみられなかったのがよかったです。天井裏の空気がよく流れていて、室内からの水蒸気が少ないことも関係していると思います。
寒い季節が近づいてきた今日この頃、天井裏の断熱材をきちんと敷きなおして、去年より温かい部屋になるといいなと思いつつです。
※その後、カリカリ音がなくなりました!普段から屋根裏や床下も覗いてメンテができることの大切さを身にしみます。

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