YHハウス+のプラン検討が進んでいます。かなり急いでいます。おかげで、だんだんとお施主さんのイメージが共有できてきました。次の作業として仕様や設備なども選んでいかなければなりません。そこで、導入する設備機器を選ぶために、お施主さんとショールームめぐりをしてきました。
ものを選ぶときには、サンプルや実物を見なければわからないことがたくさんあります。カタログだけでは分からない質感の違いが一番大切だと思います。また、お施主さんがどのあたりを重視するのか、好みはどういうものかを知ることも大切です。
今回は、いわき市内のショールームを2か所見学です。やっぱり行ってみて良かったです。実物を見ることで、そのもの自体を選ぶことにもつながりますが、キッチンなどは、そのキッチンを置く空間自体のイメージや使い方のイメージも確認することができます。少しづつ、出来上がる空間が具現化していきます。
水まわり関係は、タカラのシステムがやはり、質実剛健というかんじがいいですね。お風呂の断面からも断熱浴槽がよくわかります。お風呂に断熱材がついていることでお湯が冷めにくくなります。そのおかげで給湯機が動く時間が少なくなり省エネになります。お風呂の広さの面でも1坪タイプと1.25坪タイプが展示されているので、0.25坪の違いでの広さ感の違いを体感して決めていただけたのがよかったです。図面だけでは分かりにくい部分です。
あとは、トータルな予算、概算でどのようにおさまっていくかの検討が大切です。