仙台出張帰りの高速バス休憩時に発見。サービスエリアの倉庫の扉に見覚えがありました。「可動ルーバー雨戸」。なんでこんな場所に使っているの？とは思いますが、実物を初めて見るのでついつい撮影。この可動ルーバー雨戸は、現在見積中の「歩花ハウス」で導入予定の雨戸です。
歩花ハウスでは当初、日射遮蔽のために簾なども計画していましたが、既存の雨戸が古くなっているので取り換えるのであれば、可動ルーバータイプとすることで、雨戸、日射遮蔽、通風確保などが調整しやすく魅力的だということで導入予定です。実物を見てみると思っていたより雨戸自体が軽やかで、ルーバーも調整しやすそうで壊れにくそうです。
この倉庫での可動ルーバー雨戸の使い方も面白いなと思います。基本的には上部にシャッター収納ボックスがあるので、シャッターを上下して戸締りするのでしょうが、日中や作業中などは雨戸を建具代わりとして使い、ルーバーを開閉することで通風や採光を得ることができます。冷暖房の使わない屋外施設や農業施設など活用の幅はいろいろありそうと、雨戸なんですけど建具利用のアイデア発見でした。
