しばらく、怒涛のごとく作業していたものを何とかまとめ、旅暮らししてきました。
公共施設へ木を活用するためのプロジェクトへ関わらせていただいているので、日本各地の自治体さんなどへコンサルティングなどのための出張です。今回は、長野と千葉へ移動しながらの打合せ。
久しぶりに長野の山と空。
そして、カラマツが多い地域。
築10年以上たった、野外木造施設から山肌というか樹木肌を切り取ってみています。山と木に囲まれたいいところでした。しかし、木造施設も周りの影響などもあり、劣化とともに補修などの維持管理を行っていることを偶然きけたことがよかったです。これから、木材をより活用していこうとしているところにとっては、貴重な情報です。
10年以上前は、どんどんつくる時代。これからは、直してさらにつかう、よりながもちするものをつくる時代。
10年以上前は、一般的な公共施設で木を使うことは案外少なかったし、求められないほうが多い場合もありました。しかし、近年は求められる機会が増えていること。なんとか使いたいと思う方が多いプロジェクトが増えてきていることが、打合せを通して感じました。これからおもしろい事例が増えてきそうで楽しみです。
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