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解体が終わり、耐震補強方法や解体してみて確認でき変更する内容を調整し、大工工事がはじまりました。大工さんが入りだすと、どんどん工事が進みます。現場へ行くと、床下の防湿シートと根太工事が進んでいました。
床下の土間が土のままだったので、ポリエチレンシートを敷きます。現況でも床下の通気がよく、土台などの木部が健全だったので、なくてもよいかもしれませんが、あれば地中からの湿気を少しでも抑えられるので、できる範囲で防御策です。土間からの湿度でシートの表面に水蒸気が確認できます。床下の高さに余裕があれば、シートの上から砂やモルタルなどが敷けるとよいのですが、床下空間の確保を優先です。
それは、将来的な維持管理のためです。シロアリの調査のためや、設備周りの更新の時などに人が潜れない床下をつくってしまうと今後何かあったときは床を壊さなければならなくなるからです。
根太と大引きの間には木工ボンドをしっかり塗って、床なり防止です。
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根太間にはフクフォームという床用断熱材を敷き込んでいます。工務店の標準仕様品を採用です。
大引きを支える束は既存のものでも健全だったので取換えるつもりはなかったのですが、工務店サイドからプラスチック束にさせてほしいということで、すべてプラ束に変更です。床鳴り防止や微妙なレベル差を調整するためです。工事しながら工務店の判断と使いやすい材料、コスト、などなど調整しながらの工事が始まりました。
内装工事のリフォームはどんどん工事が進みます。細かいものも決めていかなければなりません、定期的な現場通いと内容のつめがはじまりました。

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