先日、地盤の沈下により建替えの相談をうけていて気づいたのは、今度は小さい家でもいいです。という話でも実際は大きな家だったので物がたくさんあるということです。そして、場合によっては捨てにくいものもたくさんあるようだということです。
歩花ハウスでお施主さんと引越しを考え、収納を考えるとどんどん捨てる。という話をしていたこと。
仕事でバタバタしてい自分自身、仕事場と自分の部屋が片付けられていない状況もあり、これは、一回気合入れて捨てるなり整理することをしなければならないと感じていました。
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最近TVで見かけた、こちらの片付けの魔法本。
ホントか?と思いつつ、自分で体験してみないことには人にも言えないし、自分自身年末なので大掃除と思っていたので、本を購入して読んでみました。
なんとなくわかるようで、実感できないようで、けど効果がありそうと読み進めているうちに、あ、と思ったのが、捨てられない原因は「過去に対する執着」と「未来に対する不安」の二つだけということです。
今自分に必要なものを常に選択していくことがよさそうということ。
洋服は真似して全部山盛りにしてみました、本や書類はさすがに時間とれなかったので、棚に入れたまま試してみました。
もっていてときめくか、という内容がやっているうちになんとなく分かりました、そこから潔く気合入れて捨てました。必要ならまた買えばいいという感じです。
本当にスッキリしました。驚きました。細かい部分や引き出しの中はこれからですが、予想以上にスッキリ。そしていかに物に悩まされていたかということを感じます。一度時間をつくり気合入れて捨ててみると空間と共に気持ちもスッキリします。あー、かたずけねば等といつもどこかで感じて考えていた時間がなくなることの影響は大きい感じがします。
年末あと数日、もう少し整理して捨てます。すこしクセになりそうです。
これで、かたずけましょう、と言いやすくなりました。
捨ててしばらくたち、最近少し感じるのは、できるだけ物を減らした住まいづくりと住い方ということもこれからの一つのキーワードになるような気がしてきています。

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