先日、旨い鶏料理いただきました。いやーこれほどバランスよく旨い鶏料理食べさせてくれるお店がいわきにあったんですね「ちゃぼ」さんです。ホントに焼き鳥がふっくらとしていて旨い。3代目は謙虚な発言でしたが、技術あっての味わいでした。
最近、ホントにご縁でいろいろな方と出会えて、ためになる会話ができることに感謝です。ちゃぼさんに出会えたのも、とあるデザイナーの話を聞きたいがために参加した講習会でした。そこへは、中小企業の経営者が集っていて、よく顔を合わせて話をしていたこともあり、今回は実際に噂の鶏料理をいただく会が催されたのでした。
そこで、多様な業界の方がいたのですが、住いの話というのはやはり皆さん何かしらあるもので、新築時の話、古い家の話、メーカー系の話などどんどん出てくることに驚きでした。
そこで、いろいろ話していて感じたのは住いに関するきちんとした情報へほんとにアクセスしにくいということでした。誰に聞けばよいの?この住いの状況をどう判断してよいの?
いろいろな話を聞いていて、専門的な視点からもそれは怪しいという回答を得ていることが多いことに驚きです。また、インターネットで調べると洪水のごとくいろいろな情報が検索されそれ自体どれを信じてよいのか?となるとのこと。
本当にその通りだと思います、こればかりは自分で自分の建物へ向き合わなければ経験できないことです。だからこそ、私自身も仕事を通して学んできた建物のつくり方、熱性能、維持管理、耐久性、DIYのこと等をもっと分かりやすく伝えていかなければ、変な情報が多い怪しい業界と思われる危険性を感じてしまいました。しかし、こうやってネット上に書く情報自体もまた判断の対象になり、時には怪しいと思われるかもしれないことに難しさも感じます。
鶏料理も食べてみなければわからない。と同じように住い、建築の空間も体感してみないと分からない部分も多いわけで、何事もメールだけではなく会って話をしてみて、よければDIY改修中の中古住宅を見て感じてもらうしかないかなとも思えた会合でした。
Twitterでフォローしよう
Follow KitaseMotoya