シロアリ調査と駆除も第一段階はお終わり、知識も増えると解体していてシロアリが食べた跡を発見しても安心できます。
蟻害が多かったカーペットの間は徹底的に床板を解体し貼り直さなければなりません。丸のこで床に切り込み入れて、大バールでてこの原理で合板ごと古釘を引っこ抜く作業を続けます。
古釘は抜けにくい!しかも力いっぱいひっこ抜こうとすると釘の頭だけ取れることが結構あって厄介なんです。古釘の抜けないやつはどうすればいいんだ?と考えていると、遊びに来た大工友達が「打ち込んでしまうんだよ」と一言。なるほど引いてだめなら打ち込んでしまえです。
しかし、時にはスッと抜ける部分が出てきます。そう、ネタがシロアリにほぼ食べられ釘がとまっていないんです。いいかんじで釘もさびています。床を歩いていてふかふかしている部分の下はこんな感じになっているはずです。
なんとかかんとか床板をはがした状態。ネタが部分的にシロアリ被害。束や大引きは無事です。食べやすそうな細い部材が先にやられやすい感じです。
解体は体力と時間が必要です。<リフォーム関連情報はこちらもどうぞ>
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