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東京へ薪ストーブ協会の総会後、いわきへ行きたいと連絡いただいた、Maxwoodの回渕さん。最初は福島に来ていただき、北部の方へ見学が主かともおもったのですが、福島の方と情報交換したいということで先に送っていただいたパワーポイントの内容は、開発した蓄熱式薪ストーブMARK5の開発プロセスや効果、これからの山を考えた薪づくりの計画のことなどがまとめられていました。この内容をいわきの工務店や設計関係の方などに聞いてもらえると、今後木質バイオマス推進の知識になればいいなと感じました。ちょうどタイミングよく、来福島時に、正木屋材木店さん主催の木材利用ポイント説明会があったので、相談したところ、説明会の後で蓄熱式薪ストーブなどの話をする時間を頂くことができました。ありがたいです。

木材利用ポイント説明会の2部として、回渕さんのプレゼンが始まりました。回渕さんのデザインしたメイスンリーヒーターの写真と共に自己紹介。かなり珍しいので注目集まります。

「針葉樹が使える薪ストーブをつくりたいと思って開発しました。」ということから話が始まりました。そうなんです、工務店の皆さんが集まっているからこそ、建築端材の針葉樹が燃やせるストーブは、いろいろな意味でこれから可能性があります。そして、メイスンリーヒーターのことや、蓄熱式薪ストーブと一般的に使われている鋳物や鉄製の薪ストーブの違いなどを説明していただきました。しかし、残念なのは、体感してみないとなかなか魅力が伝わりにくいところです。説明の中でもあった、薪の投入回数が減ることなどは、薪ストーブを導入経験ある方には比較できる情報だったと思います。

薪ストーブと一言で言っても、蓄熱式、メイスンリーというタイプもあるということを紹介していただきました。製品紹介というよりは、木質バイオマス暖房を考える一つのアイデアを知る機会になったことがありがたかったです。

東京から含めると約3日間、回渕さんと行動を共にしながら、いわきや北部をご案内しその間、薪ストーブや薪、蓄熱式薪ストーブのことを教わり、ヨツールの日本代理店さんへも連れて行っていただき、薪ストーブ知識がぐっと増えました。と同時に、今までストーブはお施主さんが選び、煙突のことだけ気にする設計という感じでしたが、もっと、根本的に薪ストーブのこと等を学ばなければ、木質バイオマスによる暖房や給湯のことを考えられないのではないかということを感じてきました。これも、薪ストーブのことをいろいろと相談できる回渕さんとの出会いのおかげです。そして、設備と環境をつなげる部分で東海大学の高橋先生へいろいろと相談させていただけることで、また、可能性が広がりつつあります。これから、二本松でのプロジェクトで実現できるよう、あちこち問合せつつ検討中です。発見が続く日々でもあります。

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