先週、エコキャンパスシンポジウムで事例紹介と環境教育へのつながりなどを実験交えながら話させていただきました。あっという間の45分間でした。
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林先生のお話では、宮城学院キャンパスの環境改善計画と省エネ効果について説明がありました。大学校舎は積層されているので煙突効果と階による熱環境の違いについてのデータが興味深く、またその改善方法として断熱化やガラス性能のUPとともに、開放廊下などへの扉の設置による熱環境性能が向上し快適率も向上になっています。マンションなんかも、階数と共に温熱環境で価格が異なりますよという一覧表ができるといいんじゃないのかと思ってしまいます。そして、エネルギー調査をもとにしたエネルギー源の変更によるCO2削減効果もデータが説得力を高めていました。
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菅原先生のお話と同時進行的に実験が進んでいた「水飲み鳥」。目を引きます。環境教育の効果などについてのお話しを聞きながら、水飲み鳥を密閉ケースへ入れ、環境に変化を与えることで動きが変わる「水飲み鳥」。地球環境の開放系、閉鎖系についての実験なんですが、密閉ケースと水飲み鳥でその関係がイメージできます。湿度と環境について理解するための道具としてもいいなあと思い、「水飲み鳥」欲しくなりました。

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