切干大根づくりの季節です。あちらこちらでつくっているところも目につくし、直売所でも販売され出しています。
よく晴れて、湿度も低く、ぐっと冷えることで甘みが出る。三拍子そろっているこの季節が干し大根づくりの季節のようです。
ちなみに、福島県小名浜の湿度の気象データ。
2009年 相対湿度
1月60、2月59、3月59、4月65、5月 74、6月 82、7月 84、8月 82、9月 73、10月72、11月73、12月61(%)
2009年 日平均気温
1月4.8、2月5.2、3月7.1、4月12.7、5月16.8、6月19.0、7月22.1、8月23.5、9月20.8、10月16.9、11月11.5、12月7.0(℃)
湿度的には12月~3月くらいがよさそうですが、平均気温は1月がもっとも寒く干すのには理想的なようです。
切干大根は細長いものが多いのですが、先日直売所に売っていたのは、丸いのを干したものでした。丸く薄く切って干したのは、柔らかくすぐもどり料理しておいしかったのでいざ挑戦です。
実際に自分で干してみて分かりました。丸く輪切りにするのはスライサーであっという間なのですが、大根同士がくっつき、そのまま乾くとくっついてしまうため、手間暇かかるのです。手間を取るか、美味しさを取るか。やはり美味しさを取ります。
大根をベランダで干す方法!
なんと、「網戸」を使うんです。庭の竹を半分にカットしその上に網戸を置きます。その上から寒冷紗を敷き、なるべく大根同士がくっつかないようにならべて、寒冷紗を上からかぶせ風に飛ばされないようにおさえます。そしてあとは、乾かしながら、たまにくっついているものをはがしたり、面倒見ながらできあがり。
冬場に使わない「網戸」大活躍です。
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