近年、住いの快適性能向上や耐久性の向上が考えられています。
そのため、いざ中古住宅の快適なる改修をあれやこれやと考えるのですが、人間の快適性と住いの耐久性は同じ方向性のようで、異なりそうな部分もあります。
こちらは、最近見せていただいた「カンザイシロアリ」です。分かりにくいですが、ケースの中に入っている丸いものです。カンザイシロアリのお尻が見えています。大きいんです。
カンザイシロアリに関わらず、シロアリ全般的に言えることなんでしょうけど、昆虫として活動しやすい温度はつまるところ、人間の快適温度とあまり変わらないんじゃないかなということです。経験的にも虫とりするのに寒い冬はあんまりないですよね
昔読んだファーブル昆虫記ではないですが、昆虫の生態をイメージしてみると現実とあまりかけ離れているとも思えません。だからといって、シロアリが生息しやすいから住いが危ない!かというと程度の問題です。
たいして木が食べられなければいいだけです。そのためには定期的なメンテナンスがしやすいかどうかと、メンテナンスをする気があるかということにつながります。
そういったわけで、自分も快適になりたいけど、一緒に快適になりそうなシロアリ君も意識しながら改修の計画を立てなければならないなあと思う今日この頃です。
総合的な判断がいろいろな意味で大切です。
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