仕事場を移転しました。
移転先は昭和50年代に建てられた木造中古住宅です。
この土地と建物に出会えたのもまさに「縁」としかいいようがありません。
30年以上の年月を過ごした建物には様々な痕跡があります。
そのまま使えるところ、使えないところ、変更したいところ。
仕事柄様々なイメージは湧くのですが、かけられる予算も限られています。
さっそく、あやしい部分を自分で解体!
おー!
どうしよう?
新築と異なり、仕上げなどで隠れていて確認しにくい部分や、古くなったり、腐食している部分、虫害の部分など、判断に時間がかかる部分がたくさんあります。
改修方針を決めるために、本やネットで類似する要因を調べたりもするのですが、改修やリフォームという分野では非常に多くのあいまいな情報が流れていることが分かってきました。とりあえずふたをしてしまってきれいになっている様子もうかがえます。
また、最近の情報や知識から判断するとこうすべきなのは分かっていても、次々と解体し新しく手直ししなければならなくなる「みちづれ工事」になってしまい、次回へ見送ろうと判断しなければならないこともたくさんあります。
そんなわけで、新築するよりも改修は判断に時間がかかるという今日この頃です。
改修工事費を抑えるための戦略として「DIY」自分でできる部分を増やすということがあります。自分で工具などを仕入れて解体してみて。実は当初考えていた以上にこの作業には時間と体力が必要でした。調子に乗って狭いところで解体しまくっていたら、腰痛です。なさけない限りです。
そんなわけで、ローコスト化、中古住宅改修をDIYでやってみようと思いますが、時間も限られた中でやらなければならないのと、体力づくりも必要です。設備がらみなどは発注したりなど臨機応変にこれから試していこうと思います。
30年物の住宅はおそらく同じような現象が見られると思います。現在解体中なので、どうなっているのか参考に見たいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。ご案内しますよ。
100110
解体しながら、現場では休憩って大切だなあと体感実感しながら空を眺めて休憩です。

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