2017年3月に仕込んだ、いわき在来種さと豆味噌が仕上がったので、生木葉ファーム直売所にて、販売開始します。<詳しくはineの会ブログ>ご覧ください。できたての味噌は、豆と玄米麹の甘味が鮮度よく、味わい深いです。お味噌汁に最高です!
さと豆栽培
担当:生木葉ファーム・佐藤さん。通常、大豆栽培はしていなかったので、今年で4年目ですが、毎年栽培方法を試行錯誤いただいています。在来種だからなのか、天候のせいか、栽培方法によるのか、毎年検証中です。3年間の経験で取り組んだ今年の栽培方法がよかったようで、今年の豆の実り具合が昨年よりよく、収量が増えそうだということもあり、次年度の仕込みが楽しみです。
さと豆味噌仕込み
担当:ヤマブン味噌醤油醸造元・鈴木さん。自家製玄米麹による、味わい。長年の無添加味噌仕込みのノウハウで仕上がりは安心できます。毎年、仕込みをしているからこそ、さと豆の毎年の状態や仕込む時の変化などが分かります。もう、次の仕込み方法の相談も進めています。
さと豆味噌パッケージ・調整
担当:ineの会・環デザイン舎・北瀬。生産、加工、体験イベントを調整しています。様々な方の参加と情報により、年々、さと豆づくり味噌づくりが進化してきているのを実感します。パッケージもご好評いただき、贈答品利用もいただいているようで、よかったです。
味噌づくりは、1年スパン。気がつくと、1年たっていて、今年の出来と今までの出来を比較し、3者であれこれ毎年打ち合わせています。少量ですが、いわきの在来種を受け継ぐ取組をコツコツ続けています。年を重ねるごとに、発見が増えて、在来種や味噌の奥深さを実感しています。旬な味噌と旬なダイコンやカブ、里芋のみそ汁は格別なうまさです!いわきならではのお楽しみです。
さと豆収穫後の味噌用豆選別作業は、手間暇かかります。さと豆継承の一環として、選別作業11月頃にお手伝いいただける方募集中です。